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熱帯香粧館

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再編。「鳳珠」は何と読む?

まだ初々しい留学生だった頃、台湾出身の御家族に親身にお世話になりました。
そこのじいちゃんが、「チャイニーズネームを進呈してつかわそう」とおっしゃってくれまして、それが「鳳珠」だったの。
「ホンスウ」とか「ファオシュ」とか「ファオスウ」とか発音してらしゃいました。いまだに自分のなかでも、はっきりとした発音は不明かも。
ですからワタクシ、生粋の大和撫子なんですのよ。
じいちゃんの「初恋の彼女」、の名前に違いないと踏んでいるのですが、そのじいちゃんはロスアンゼルスのほうへ移住されてしまいました。
今ここでもう一度、「じいちゃん多謝、恭喜発財(クンギーファッチョイ)」

「鳳珠」の漢字が綺麗なので、けっこう気にいっているニックネームなの。で、そのままHNにもしちゃったんだもんね。

私の通っていたKCC(カピオラニコミュニティカレッジ)は、ダイヤモンドヘッドのつい向かいにある環境の良い学び舎で、各国の老若男女が語学をはじめ、様々な分野を学びに集ってきていました。
香港、上海、北京、韓国、マカオ、ヴェトナム、タイランド、ラオス、ミャンマー(当時まだビルマ)カンボジア、シンガポール、インドネシア、インド、そしてもちろん日本からも。(フィリピンの人がいなかったのは、アクセントはあるけれど英語が公用語だからよね)
なんかもうハワイというより、そこは亜細亜の縮図のようでした。

あー「登紫」と書いて「タンツウ」というニックネームで呼び続けてくれたのは、北京出身の「メイメイ」ちゃんでした。懐かしいのうー。
(ここまで書いて、想ひ出にどっぷり浸かってしまった)

現在の住まいも、「チャイナタウン」のわりと近くで、アラモアナやワイキキに向かってドライブするとき「ニミッツハイウェイ」を必ず通るんですが、そこを通過するたび
「ああー…ハワイアンマナ(精霊)を感じちゃうわあー」って。
詳しくいうと、「サムチョイの裏あたりからフロリデックを左手に見て、右手にグレイン(穀物)倉庫があるあたりから、チャイナタウン、アロハタワーあたりまでの区間)
…脱線しましたが、だからあたいは「鳳珠」なんでやんす。
説明になってないか。うん。

余談ですが、アラモアナの二階にある「shanghaitang」だっけか?上海憚?(憚の字不確か)に置いてあるフレグランスなんですが、チャイナタウンでディムサム(ヤムチャ)なんかのときにハマる香りです。チャイナドレス着ちゃうぞみたいな。茉莉花茶ベースで。
いやあー南国にはジャスミンが似合います。
「ハワイアンスウィートピカケ」
たまりましぇん!
嗅ぎましょう!嗅ぎましょう!
「香りを聞く」、といってもさしつかえありません。
このさい「香道」の仲間と呼んでもいいぢゃあないか!
ピカケに、プルメリアやココナツやガーデニアの香り混ぜてごらんなさい?
ほーら!こーんなにスィートになる私。
甘すぎて蟻寄って来るさまじで。「アリメツ」欲しいよう。




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